おでんを作る際、よく使われるのが専用のおでんの素ですが、もし家になければ心配はいりません。
スーパーで見つからない、または買い忘れたとしても大丈夫です。
実は、家庭にある「ほんだし」で、おでん専用の素を使わなくても、美味しいおでんが作れるのです。
この方法は簡単で、すぐに試せます。
具体的なレシピは下記に掲載していますので、ぜひ挑戦してみてください。
おでんの素がなくても心配なし!手軽に代用できる調味料の使い方
おでんの素は、おでん作りにとても便利です。
ただ水に溶かすだけで、簡単に美味しいおでんのだしができます。
顆粒や液体のタイプがあり、どこのスーパーでも手に入ります。
多くの家庭では、おでんの素を使ったおでんが「家庭の味」として定着しています。
しかし、「在庫がない!」「スーパーに売っていない!」という場合もあります。
そんな時、おでんの味が変わってしまうと、家族もがっかりするかもしれません。
では、どうすればいいのでしょうか?
実は、家にある調味料を使って代用することができます。
おでんの素の原材料を見ると、家庭にある塩、だし、醤油などで代用できることがわかります。
例えば、S&Bのおでんの素には以下の材料が含まれています。
- 食塩
- 粉末だし醤油
- 砂糖
- ぶどう糖
- かつおエキスパウダー
- コーン油
- 酵母エキスパウダー
- 粉末酢
- 加工デンプン
- 調味料(アミノ酸等)
- カラメル色素
- 酸味料
これらの成分を見ると、家庭で一般的にある塩、だし、醤油で代用できることが分かります。
つまり、おでんの素がなくても、家にある調味料で美味しいおでんを作ることができるのです。
おでんの素を代替する際、「だしの素」の利用は非常に賢明です。
特に、かつおエキスのような特定の成分が手に入りにくい場合に効果的です。
たとえば、味の素の「ほんだし」の成分を見ると、おでんの素と共通する材料が含まれていることが分かります。
具体的には以下の通りです。
- 食塩
- 砂糖類(砂糖、乳糖)
- 風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)
- 酵母エキス
- 酵母エキス発酵調味料
- 調味料(アミノ酸等)
これらの成分は、おでんの素にも含まれる塩、砂糖、かつおぶし、かつおエキス、酵母エキスなどと共通しています。
そのため、ほんだしを使うことで、おでんの素を使った時と近い味を再現できます。
通常のかつおだしを使うよりも、ほんだしを使用する方が、おでんの素を使った味に近づけることが可能です。
おでんの素が手に入らない時には、これが非常に良い代用法と言えます。
簡単で美味しい!ほんだしを使ったおでんレシピ
おでんの素が手元になくても、ほんだしを使えば簡単に美味しいおでんが作れます。
ほんだしは家庭によくある材料で、おでんの素を購入するよりもコストを抑えられ、味の調整も容易です。
この方法で作ったおでんは、おでんの素を使ったものよりも好評を得ることが多いです。
ほんだしで作る!シンプルおでんレシピ
【4人分の材料】
- 水:4カップ
- ほんだし:小さじ1
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 塩:少々
【作り方】
- 水を鍋に入れ、火にかけて沸騰させます。
- 沸騰したら、ほんだしと他の調味料を全て加えます。
- 下ごしらえしたおでんの具材を順に煮込みます。
- 全部の具材が煮込まれた後、具材から出ただしも加わるので、一度味を確認します。
- 味が物足りなければ、調味料を少しずつ加えて調整します。
このレシピは、すぐに作れるほど手軽で、短時間でおでんを完成させることができます。
レシピのポイントは、最初にほんだしを適量入れることです。
おでんの具材は煮込むことで良いだしが出ますので、牛すじや練り物などは特にそうです。
だしを濃いめにすると、具材を煮込んだ後に味が濃くなりすぎる可能性があるため、はじめは薄めにして、最後に味を整えるのがおすすめです。
手軽な材料で作る、美味しいおでんのレシピ まとめ
今回は、おでんの素が手元にないときの代替レシピをご紹介しました。
おでんの素は水に溶かすだけで簡単におでんのだしを作ることができる便利なアイテムですが、ほんだしや他のだしの素を使用しても同じくらい簡単におでんを作ることができます。
また、しょうゆやみりんなどの家庭にある調味料を利用することで、コストを節約できるだけでなく、自分好みの味に調整することも可能です。
この簡単な方法を試してみて、ご自宅で美味しいおでんを作ってみてください。手軽に作れる上に、家族みんなが喜ぶ味を楽しむことができるでしょう。
それでは、今回はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。