梅雨の季節は紫陽花が美しく咲き誇る一方で、大人にとってはちょっとした悩みの種にもなりがちです。
部屋が湿気でジメジメしていると、心地良く過ごすのが難しくなりますよね。
もしかして、湿度計を見たら90%も表示されていて驚いた経験はありませんか？
実は高湿度は、思わぬリスクをもたらすことがあるのです。
この記事では、室内の湿度が高くなる原因やそれが及ぼす影響、そして快適に保つための方法についてお話します。
室内の高湿度を引き起こす原因とその影響
室内の湿度が異常に高いことに気がついたことはありますか？
湿度計を見て90%と表示されているのを見たら、驚くかもしれません。
友達の家に行った時、湿気を全く感じなかった経験はないですか？それはどうしてでしょう？
実際には、室内の湿度が高くなるには明確な理由があります。
室内で洗濯物を干すことの警告
梅雨の間、家の中で洗濯物を干すことが多いですよね。
晴れた日は外に干すけれど、雨の日は家の中に干すことがよくあります。
私も梅雨の期間は、家の中で洗濯物を干すことが多くなります。
この行動が、室内の湿度を急激に上げる原因の一つです。
洗濯物から放出される水蒸気が室内に広がり、湿度を上昇させます。
そして、洗濯物がなかなか乾かないため、一日中干しておくこともしばしば。
これにより、一日中室内の湿度が高い状態を維持してしまうのです。
高湿度はカビを招く
高湿度が室内にもたらす問題の一つにカビの発生があります。
家の中にカビが生えるのは避けたいですよね。
しかし、湿度が90%に近くなると、布団やクローゼット、さらには浴室やトイレなど湿気の多い場所でカビが生えやすくなります。
実際に確認してみてください。
もしかすると、すでにカビが生えているかもしれません。
カビは人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、呼吸がしにくくなったり、体調を崩すことも。
だから、注意が必要です。
部屋の湿度を理想的な状態に保つ方法
室内の湿度を快適な40%から60%に保つための対策をご紹介します。
さっそく、どのようにして湿度をコントロールするか見ていきましょう。
⚫️除湿機能付きエアコンで湿度を下げる
空気の流れを良くすることから始めよう
室内に同じ空気が長時間滞留すると問題が起こります。
ここで大切なのが、しっかりとした換気です。
特に、部屋の隅々の窓を開けて空気の流れを作ることが大切です。
しかし、梅雨の時期のように外の湿度が高い場合には、換気だけでは湿度は下がりにくいです。
そんな時は、扇風機やサーキュレーターを使って外の新鮮な空気を室内に取り入れ、循環させましょう。
室内で洗濯物を干す場合には、サーキュレーターを使って乾燥を促進させると良いですね。
除湿機能付きエアコンで湿度を素早く下げる
湿度をすぐに下げたい時は、エアコンの除湿機能が役立ちます。
除湿モードを使えば、湿気が多い室内もすぐに快適な空間に変わります。
このモードの便利な点は、室温を変えずに湿度だけを下げてくれることです。
梅雨の時期には、エアコンの冷たい風が体に当たって寒さを感じることがありますが、それでも室内環境を快適に保つためにはとても重要です。
ただ、お持ちのエアコンに除湿機能があるかどうかは、梅雨入り前に確認しておくと安心です。
まとめ
室内の湿度が90%にもなると、びっくりするかもしれません。
特に梅雨の時期には、避けられない室内干しによって湿度が一気に上がってしまうことがあります。それにより、カビが発生しやすくなるなどの問題も起こりえます。
ですが、どうしても室内で洗濯物を干さざるを得ない家庭も多いでしょう。
そういう場合でも、ここで紹介した湿度を下げるための方法を試してみてはいかがでしょうか。
梅雨の季節だからといって諦めることなく、室内の湿度管理に少し工夫を加えることで、快適な家の中を保つことが可能です。
それでは、今回はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
