脱走したアミメニシキヘビが、まだ見つかっていないことでかなり不安ですし怖いですよね!
脱走した場所は、『横浜市戸塚区名瀬町』のアパートからなのですが、10日以上も経っているのみ見つからないとは、どこへ消えたのか不思議でなりません。
アミメニシキヘビは毒はないものの、人に危害を加える可能性があります!
そこで気になるのは「ニシキヘビの移動距離や速度は?」「遭遇した時の対処法やNG行動は?」などが気になるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 脱走ニシキヘビの移動距離や速度は?
- 脱走ニシキヘビに遭遇した時の対処法やNG行動は?
についてお伝えしていこうと思います!
▼ニシキヘビ飼い主を特定?Twitterとインスタは?についてはこちら
脱走ニシキヘビの移動距離や速度は?
脱走したアミメニシキヘビの移動距離はどれぐらいなのかや、速度について紹介していきますね。
脱走ニシキヘビの移動距離は?
ニシキヘビは繁殖期の場合、1日で『1.2km程度』の移動距離のようです。
繁殖期以外だと、200m程となり繁殖期に比べかなり移動範囲は狭くなるようです。
しかし、その繁殖期がいつなのか?ということですよね!
ニシキヘビの繁殖期は?
アミメニシキヘビの繁殖と産卵時期は2月~5月となっています!
アミメニシキヘビには繁殖可能な大きさがあり、オスとメスで違うようです。
●オス:体長が2mを超える生後18ヶ月頃
●メス:体長が3.5mほどになる2~5歳頃
交尾をしてから45日~60日後に、25個~80個の卵を地表に産むとのこと。
そこからおよそ50日~90日の抱卵を経て、孵化するようです。
アミメニシキヘビをペットとして飼育している場合でも、人間が代わりに卵を温め孵化させることも可能とのことです。
アミメニシキヘビの飼い主は、以前ブリーダーと疑われるようなツイートもしていたことからもしかして?と思うところもありますが、アミメニシキヘビではしていないでしょうね。
脱走したアミメニシキヘビがオスなのか、メスなのかまではわかりませんでしたが、繁殖期は2月~5月ということなので、今まさに繁殖期ということになります。
ということは、現在1日で『1.2km程度』の移動距離ということになりますね!
脱走ニシキヘビの速度は?
ニシキヘビの速度は、『人間の歩く速度より遅い』とのことです。
一部の記事では、ニシキヘビの若い固体で『1秒間に2.52m』で移動するという記録があるようです。
脱走したアミメニシキヘビは『3.5m』にも成長しているので、『1秒間に2.52m』も進む速度ではないと思われますので、やはり『人間の歩く速度より遅い』でしょう。
ただ、人間の歩く速度より遅いといっても、脱走したアミメニシキヘビは『3.5m』もあるので、「1.3m以内」はアミメニシキヘビの攻撃範囲となるそうです!
なので、1.3m以内だと噛みつかれたりする危険があるので注意が必要です!
もし発見したときには、すぐに警察に通報しましょう。
ニシキヘビの脱走。
戸塚区名瀬町付近ということで
ご近所だから警察から通知が来た pic.twitter.com/LToL3s4z4r— bonsyubi (@bonsyubi) May 6, 2021
脱走ニシキヘビに遭遇した時の対処法やNG行動は?
もし、脱走したアミメニシキヘビに遭遇した時はどう対処したらいいのかの『対処法』と『NG行動』について紹介していきますね。
脱走ニシキヘビに遭遇した時の対処法は?
もし、脱走したアミメニシキヘビと遭遇した時は、『刺激を与えず、静かに逃げる』とのことです。
ゆっくり1.3mより離れることが大切です!
アミメニシキヘビは、体が地面についていることから、振動を敏感に感じ取っています。
アミメニシキヘビには耳がないからこそ、振動に敏感なんだそうです。
なので、人間が激しく動くと獲物がきたと勘違いして襲ってくる可能性があるそうです。
基本的にアミメニシキヘビは、人間などが危害を加えないと攻撃してくることはないとのことなので、ゆっくり落ち着いて刺激せずに逃げることが大事です。
▼こちらのツイートも参考にしてみてください。
報道にあった『アミメニシキヘビ』の脱走について、ヘビの専門家から一般の方へ、知っておいて頂きたい情報をまとめました。拡散頂けますと幸いです。
内容について不明点、質問等ございましたら、ジャパン・スネークセンターのHPより遠慮なくお問い合わせ下さい。https://t.co/DVYcacpDw8 pic.twitter.com/I64zOs06Y3
— ジャパン・スネークセンター(JSC) (@Hebiken_JSC) May 6, 2021
もし遭遇したら、落ち着いて静かにアミメニシキヘビから離れ、警察に通報するようにしましょう。
脱走ニシキヘビに遭遇した時のNG行動とは?
脱走したアミメニシキヘビと遭遇した時のNG行動をまとめました。
- 刺激を与えること
- 激しく動くこと
- 怖いと思いかがむこと
簡単にまとめると上記の3つになります。
前述にもありましたが、走ったり、バタバタしたりと激しく動くと、アミメニシキヘビに刺激となり獲物がきたと勘違いし襲ってくる可能性があります。
また、怖いと思ってかがんでしまうと、アミメニシキヘビに小型動物(獲物)だと認識されて襲われる恐れがあるとのことです。
海外では靴紐を結ぼうとしてかがんで襲われたというケースもあるそうですよ。
なのでもし、草むらなどで靴紐がほどけても、その場では結び直さず安全なところに移動してから結ぶことが大事ですね。
万が一アミメニシキヘビに噛まれてしまったら、振り払ったりせず、落ち着いて助けを呼ぶことを心がけたほうがいいそうです。
噛まれてしまったらパニックになってしまい振り払いたくなりますが、そうすると傷口が広がってより縫わないといけなくなるとのことです。
大きな被害がでることなく保護されることを願いたいと思います。
まとめ
今回は「脱走ニシキヘビの移動距離や速度は?遭遇した時の対処法やNG行動は?」についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
脱出したアミメニシキヘビの移動距離は、繁殖期の場合、1日で『1.2km程度』、繁殖期以外だと200m程の移動距離となるようです。
また、アミメニシキヘビの速度は『人間の歩く速度より遅い』とのこと。
脱出したアミメニシキヘビに遭遇した時の対処法は、刺激を与えず、静かに逃げることが大事とのことです。
アミメニシキヘビに遭遇した時のNG行動は、『刺激を与えること』『激しく動くこと』『怖いと思いかがむこと』の3つになります。
なので、この3つのことは、してはいけないということですよね!
アミメニシキヘビに遭遇したら、落ち着いてゆっくり1.3m離れ、警察に通報しましょう!
何事もなく無事に保護されることを願います。
それでは、今回はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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