美馬アンナさんは千葉ロッテマリーンズの美馬学さんと2014年1月12日に結婚され、子供(息子)が1人いらっしゃいます。
美馬アンナさんの子供(息子)さんは、生まれつき先天性欠損症の障害があり右手首より先がない『右手首欠損症』でした。
最初はなかなか受け入れられず、みなさんに報告するかすごく悩まれていましたが、旦那さんの温かい言葉に救われ堂々と生きていくことを決めたそうです。
美馬アンナさんが子供(息子)さんについて、みなさんに報告するまでのエピソードがとても感動的で素敵なんですよね!
そこで今回は、
- 美馬アンナの子供の障害とは?先天性欠損症
- 美馬アンナは子供が右手首欠損症でも旦那の言葉に救われた!感動エピソードとは?
についてお伝えしていこうと思います!
美馬アンナの子供の障害とは?先天性欠損症
美馬アンナさんの子供(息子)さんは、生まれながら先天性欠損症という障害がありました。
詳しくは右手首から先がない『右手首欠損症』という形成不全とのこと。
先天性欠損症とは?
先天性欠損症は主に2つのタイプに分けられます。
①.身体の一部の形状に問題がある構造障害
②.身体の動きに問題がある機能障害
先天性欠損症には、「身体障害」「知的障害」「発達障害」などの障害が生じ、軽度から重度まで様々あります。
先天性欠損症を持つ新生児は内臓疾患などを併発するケースが多いようですが、美馬アンナさんの子供(息子)さんは、『幸い、手がないだけ。それ以外は健康でした。』と報告されています。
先天性欠損症の原因は?
- 遺伝的または染色体障害
- 特定の薬品または化学物質の曝露
- 羊膜腔から出た細い組織の束によって腕や脚が締め付けられた
- 四肢の正常な発達が子宮内で中断
- 妊娠中の特定の感染症
- 妊娠中の養蚕欠乏症、飲酒、喫煙、糖尿病の管理不良
- 35歳以上での妊娠
と、このように複数の原因が考えられています。
美馬アンナさんは妊娠されてから、体調管理などは徹底していたとのですし、お医者さんでも気づけなかったことから、美馬アンナさんの息子(子供)さんの右手首欠損症の原因は不明の可能性が高いですね。
先天性欠損症の治療法は?
先天性欠損症の治療法は、疑われるタイプによって異なるそうです。
<主な治療方>
- セラピー
- 投薬
- 手術
- 福祉用具
などが用いられています。
過去には、ポーランドで先天性欠損症の男性が移植手術に成功しています。
ポーランドの外科医師らは22日、先天性欠損症により生まれつき片側の手がなかった男性(32)に、死亡したドナーの手を移植する手術に成功したことを明らかにした。医師らは先天性欠損症の患者への移植術としては、世界初の成功例だと述べている。
引用元:AFP BB News
このニュースは義手や義足といった人口装具の使用が唯一の選択肢だった、四肢欠損の方々に新しい可能性を開くものとなったそうです。
今後このような事例が増えることを期待したいですね。
美馬アンナは子供が右手首欠損症でも旦那の言葉に救われた!感動エピソードとは?
美馬アンナさんは、結婚生活6年目の2019年10月11日の12時10分に3200グラムの元気な男の子『ミニっち』が誕生しました。
無事に出産したのですが、『右手首欠損症』という障害をもって生まれてきました。
24時間以上の長い陣痛を経て、元気な産声を上げたミニっちを見た瞬間「え、手がない!」と思わず声を上げたそうです。
出生前の検査では左手しか見えず、右手の異常には誰も気づかなかったようです。
我が子の右手がないと知った時、衝撃、悲しみ、不安、喜び、感動、自責の念、悩み、幸せなど、ありとあらゆる感情が入れ替わり立ち替わりめまぐるしく心の中に浮かんだといいます。
美馬アンナさんは、出産から約2ヶ月間「私なんかにこの子を育てることができるのだろうか」「なんで私と美馬っちなの?」「神様の意地悪」とそんな気持ちでいっぱいだったようです。
やはり、なかなか現実を受け止めることができず、毎日毎日泣いたそうです。
可愛いくて可愛いくて仕方がないからこそ「どうして?」という気持ちが大きくなり
自分を責めたこともありました。
しかしそんな時に旦那さんに聞かれたそうです。
『お腹の中にいる時に、障がいがあるって分かっていたら産んでなかったの?』って。『お腹の中で分かっていたかどうかって、生まれてきた時に自分たちの覚悟ができていたかいなかったくらいの差でしょ。俺は絶対に産んでほしかったし、障がいがあってもなくてもミニっちはミニっちであることに間違いない。俺たちの間に生まれてきてくれて良かったじゃない。この子じゃないとダメだったんだよ、俺たちは』
引用元:Hint-Pot
さらに美馬アンナさんの旦那さんは、「それに俺はこの子が俺とアンちゃんの間に生まれてきて良かったと幸せにしてあげられる自信がある。」と言ってくれたそうです。
旦那さんのこの言葉に美馬アンナさんは、すごく気が楽になり「この人がいるから、私はいろいろなことを隠さず、さらけ出しても大丈夫なんだって」思えたそうです。
前しか見ていない旦那さんの言葉にどれだけ救われたか。と美馬アンナさんは言います。
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そしてインスタグラムでの報告用に選んだ写真がこちら↓
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この一枚を選んだ背景には、夫婦のある想いが込められています。
「障がいを持つことを変な目で見る人たちは、隠せば隠すほど見たがる。だから、もう最初から見せちゃおうよって。そっちの方が私たちも気持ちいいし、ありのままを受け入れてくれる息子に育ってもらうためには、その方法が一番いいんじゃないか。そう思って、右手が見える写真にしました。」
引用元:Hint-Pot
インスタで報告しようと思ったことについて美馬アンナさんはこう綴っていました。
ご報告しようと思ったのは
お腹にいる時から
皆様に見守っていただいていたので今後もミニっちの成長を見守っていただきたい!と思っているのに
堂々と生きていこう!と決めたのに
ミニっちに堂々と生きていってほしい!と思っているのに
今後
ご報告しないことで
右手が見えない写真を選んでしまうであろう自分自身に
矛盾を感じたからです。そんなインスタを
この子に堂々と見せてあげられるのだろうか。この子が堂々と生きていけるようになるには
私が堂々としていないといけないのに強い母にならないといけないのにと
自分が情けなくなりました。
そして
私がなかなか現実を受け止めることができなかった時SNSで同じ境遇のご家族と繋がり
励ましのお言葉をたくさんいただいたんです。堂々と生きていらっしゃるご家族の姿
ハンデがあっても何でも挑戦し
明るく元気にすごしているお子さん達の姿を見て
たくさんの勇気をいただき
心の底から感動したんです。そして
自分がいかに
何不自由なく生きてこれたことを
当たり前に思っていたかということを思い知りました。私が
たくさん勇気をいただいたようにそして
気付かせていただいたように
私とミニっちも誰かのお役にたてるかもしれない。
そう思うようになりました。私達が
元気な姿を見せていくことにより
障害のことを理解していただき
当たり前なことなど一つもなく
頑張れば何でもできるということを
多くの方に発信していけたらと思い
夫婦で話し合った結果
ご報告することにいたりました。好奇な目で見る人も
きっといると思いますし
公表することに対して
様々なご意見があるとは思います。それに
現実的に大変なことは
今後たくさん出てくると思います。でも
私とミニっちには
美馬っちという強力サポーターがいます。いつでも
私達を大きな愛で包み込み
時には
尻を叩いて喝を入れてくれる
素晴らしい父親です。一つ一つ家族で乗り越えていきます。
きっとこれから
私達はミニっちからたくさんのことを学ぶと思います。新しい世界を
一から学ばせていただく気持ちで
歩んでいきます!これから
右手は個性だと
思ってくれるよう
私の家族
友人達みんなで
ミニっちを支えていってあげようと思っています。そして
私達の元に
生まれて良かったと思ってもらえるように
夫婦手を取り合い
頑張っていきます!私達を選んでくれて
ありがとう。
引用元:インスタ
とっても素敵な両親も下に生まれてきたミニっちは、すごく幸せだと思います。
そして、しっかりと美馬アンナさんを支えてあげている旦那さんもすごく素敵ですよね。
今後も美馬アンナさんご家族の幸せな姿を見守っていきたいですね。
まとめ
今回は「美馬アンナの子供の障害とは?右手首欠損症でも旦那の言葉に救われた感動エピソード」についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
美馬アンナさんの子供(息子)さんの障害は、先天性欠損症で右手首から先がないという『右手首欠損症』でした。
美馬アンナさんは出産後たくさん悩まれましたが、旦那さんの温かい前向きな言葉に救われていたことがわかりました。
このエピソードは、何年か前にもテレビでも取り上げられました。
今回2021年4月26日の「深イイ話」でも取り上げられ、きっと誰かの支えとなるキッカケになるのではないでしょうか。
それでは、今回はここまでとさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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